加齢臭がひどい人|窓を開けていると郵便屋さんが来たのがわかる

2020年10月8日

加齢臭がひどい人

カレイ臭がひどい人

オヤジ臭がひどいヒトは、遠く離れていてもその存在がわかるほど、遠くまでにおいは届きます。

オヤジ臭くさい郵便屋さん

うちに来る郵便屋さんは、決まって午前中なのですが、バイクで郵便を配達しにやってきます。

その郵便屋さんは、かなり年配の方で、俗にいう甘い香りのオヤジ臭というやつみたいです。

年輩の人から漂う、オヤジ臭は、所謂本当の加齢臭で、私たちのような40代からにおい始めるのは、ミドル臭というようです。

ミドル臭は、オヤジ臭に比べて、決して甘い香りではなく、どちらかというと酸っぱいにおいがツンとする不快なにおいです。

どちらのにおいも私は嫌いで、気持ち悪いにおいに変わりはありません。

でも、中にはオヤジ臭が好きだという女性も結構いるのには驚きました。

それらの女性は、オヤジ臭のことをダンディーなおじさまのにおいと表現をすることが多いみたいです。

過去に私が、呑み屋で知り合った女性の中に、数名同じようなことを言う人がいたので、そういう傾向かあるのかと、あのにおいのどこがダンディーなのか?

自分には、しないで欲しいと、小さい頃から思っていました。

男性の加齢臭はいつから始まる?

男性の加齢臭は、いつからにおい始めるかというと、40歳頃からが非常に多いみたいです。

ご他聞に漏れず、私も40歳からにおい始めました。

あの時は、忘れもしません。

みんなで釣りに行く約束をして、朝早起きをして友人宅に向かう当日でした。

朝の5時に目覚めて、ふと自分の枕のにおいを何気なく嗅いだ時でした。

普段、あまり憶えの無いにおいが、自分の枕から漂っていることに気が付きました。

あの時は、男4人で友達のクルマに乗り込んで、みんなで釣り場まで行って、ボート釣りをする予定でした。

正直、行くのを辞めようと思ったくらいです。

その理由は、他の人も私と同年代で、会うのは久しぶりだったのですが、彼らからオヤジくさいにおいが漂っているかというと、そんな記憶はありませんでした。

今からみんなで1台のクルマに乗り込むとなると、あの狭い空間では一発で加齢臭まみれになってしまうことが頭をよぎりました。

私は、体が大きいので、座る席は助手席と決まっています。

運転をするのは、クルマの持ち主なので、後ろの2人には私の後頭部のにおいを嗅がれる可能性があるということが思い浮かびました。

もしも、他の誰かがオヤジくさいと言い出したらどうしよう?

その瞬間、私は恐らく固まってしまい、今日の釣りはとてもつまらないものになるでしょう。

だから、正直行きたくなかったんですよ。

でも、「オヤジ臭がするから今日は辞めます。」というのも、あまりにもかっこ悪い話です。

仕方がなく、誰かにオヤジくさいと言われた瞬間、固まる事を覚悟のうえで私は釣りには行くことにしました。

それで、予定通り友人のクルマに乗り込み、最初の30分は生きた心地がしませんでした。

その間、車内では「誰かくさがっている人はいないか?」とか、「みんな不機嫌になってることはないか?」など、色々なことが頭の中では考えられていました。

しかし、誰もおかしな様子の人はおらず、私の実感は「誰も私の加齢臭に気づいている人はいない」と結論づけることができました。

それで一安心できた私は、その日の釣りを思う存分に楽しむことができました。

加齢臭石鹸を即購入

釣りから無事に帰ってきた私は、お風呂から出てからすぐにパソコンに向かい、「加齢臭石鹸」を通販しました。

当時は、「加齢臭石鹸」といえば、どれもが真っ黒の色をしているものばかりです。

人気ランキングから、一番売れているものを購入しました。

やっぱり、「ランキングで1位のものは、それだけ効果があるのだろう」ということから、一刻も早く欲しい時は、ゆっくりと吟味している時間などないので、それで選びますよね。

私は、石鹸というものは、1個100円?とか200円くらいのオーソドックスなものしか使ったことが無かったので、1個何千円もするような石鹸は生まれて初めて使います。

なんで、たかが石鹸がこんな金額するのだろう?と、ちょっと高すぎる感がありましたが、それと同時にオヤジ臭の深刻さが目に浮かびました。

明日には、会社に出勤をして、会社の女性と一緒に仕事をしなければなりません。

幸か不幸か、私の周りには当時3人の綺麗な女性がいました。

その人たちから、「『オヤジくさい』と言われたらどうしよう?」

恐らく、仮病を使い、早退していたかもしれません。

それぐらい、私にとって加齢臭が始まったことは、深刻な出来事でした。

加齢臭石鹸はそれからずっと続けている

いずれも、大ごとにはならず、私もオヤジ臭にはだいぶ慣れてきて、数か月に1度の割合で加齢臭石鹸を使い続けてきました。

1度黒い石鹸を使い慣れてしまうと、メーカーは変わっても同じように黒い石鹸を使い続けてしまいます。

何となくですが、自分の中では黒い石鹸がよく効くのではないか?と思いこんでしまうんですね。

それで、様々なメーカーの黒い石鹸を使い続けてきたのですが、正直みんな汚れの落ち方はあまり変わらないような気がします。

どれも一応に物凄く良く効いているようなイメージです。

しかし、問題なのは自分のにおいは自分ではわからないということです。

誰かが側にいて、頭のにおいを嗅いでくれれば、もう少し状況も判断できるのですが、独身で一人暮らしだった場合は、誰も確認してくれるひとがいません。

誰かに「オヤジ臭が始まったんだけど、ちょっとにおいを嗅いでみてくれる?」と言える人がいればまだますですが、中々それを言える人もいざとなったらいないような気がします。

そういう時は、どうするかというと、開き直るしかありません。

「くさい!」と言われたら、固まる覚悟で、しばらくは様子を見ていくしかないんですよ。

朝の通勤時も電車に乗り込むのが嫌でした。

でも、一日が過ぎ、二日過ぎ、三日が過ぎてしまえば、後はもうこっちのものです。

だれも自分のオヤジ臭にケチをつけて来なければ、やがてそれは自分の加齢臭に対する自信へと生まれ変わります。

「誰にも気づかれていない!」ということが思えるようになるんです。

「自分は、思ったよりオヤジ臭を漂わせていないのではないか!」ということを思いこめるようになるんです。

結局、それからというもの、私の加齢臭対策は常に黒い石鹸オンリーです。

それで十分に対策ができているように思われます。

少なくとも、誰かから加齢臭臭いとは、言われたことがありません。

今後は、黒い加齢臭石鹸以外にも挑戦していき、行く末は全くオヤジ臭がしない枕にすることが理想です。

それに一番近いのは、今話題のマイクロバブルシャワーではないかと思います。

その理由は、マイクロバブルシャワーの会長は、今までに加齢臭対策を1度もしたことがないと、テレビで言っているのを観たからです。

なんで、シャワーだけで加齢臭対策をしなくて済むのか?一瞬不思議に思いますが、泡の原理を知ることで、それは容易に理解することができました。

なるほどね!そういう原理ならば、加齢臭対策をしたことがない事にも頷くことができます。

だから、私は今度引っ越す時は、マイクロバブルシャワーにすると心に決めています。

別に今すぐにでもマイクロバブルシャワーに変えればいいことなのですが、今現在ストックしている黒石鹸もいくつかあるし、もうすぐ引っ越す予定もあることから、その時の序でにやればいいのかな?って思っています。

そのような考え方ができるのも、今現在私は黒石鹸で加齢臭対策ができていると自負しているからです。

黒石鹸は、毛穴の奥まで入り込むことはできませんが、それでも十分に加齢臭対策はできます。

マイクロバブルシャワーは、細かい泡が毛穴の奥に入り込み、根こそぎオヤジ臭のもとを取ってくれるので、全く加齢臭がにおわないことが現実になるみたいです。

そうなれば、どこに行くにも未だ自分に加齢臭が漂わなかった時代に戻ることができると思います。

そうなれば、再び女性と近くで会話をすることも復活できそうです。

正直、今からわくわくしています。